山形県内おすすめビューポイント7選

山形県内おすすめビューポイント7選 観光
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山形県には、自然の美しさを楽しむためのビューポイントはたくさん有ります。

山形県内の多くの場所で、美しい自然景観が広がっており、山々、川、湖、森林など、四季折々の風景が楽しめます。特に秋の紅葉や冬の雪景色が美しいです。

また、山形県には歴史的建造物も眺めが素晴らしい場所も多いです。温泉につかりながら自然の美しさを満喫できるでしょう。

山形県は自然愛好者や観光客にとって魅力的なビューポイントがたくさんあります。訪れた際には、季節や個人の好みに応じて選択肢を検討してみてください。

山形県内おすすめビューポイント7選

美しい自然景観と伝統文化が融合する東北六県の一つである山形県には、様々なビューポイントが有ります。

今回は、山形県に移り住んで25年になる私がお勧めする県内にある魅力的なビューポイントを、7つご紹介します。

どれも車で行ける場所なので、ドライブのコースなどに入れて、ぜひ恋人やご夫婦でご一緒に見て素敵な時間を過ごしていただければ良いかと思います。

玉簾の滝

神のお告げを受け発見した空海(弘法大師)が命名したと言われる酒田市にある滝。

山形県内の滝の中で一番を誇るの落差は63mもあります。冬も見ることが出来、滝が凍った氷瀑を見ることが出来ます。

駐車場からは徒歩10分位で到着します。夏の夜にはライトアップされてキレイです。

マイナスイオンをたくさん浴びる事が出来、夏の暑い時期には涼しくて最高です。

天気の良い日には駐車場から日本百名山の一つ「鳥海山」を綺麗に見る事が出来ます。

↑鳥海山

舞鶴山からの天童市街

天童市内を一望出来る絶好のロケーションです。

ここから眺める天童市は、美しい自然環境と街の調和が見事に表れています。

舞鶴山の頂上からは、四季折々の景色が楽しめます。春には桜が咲き誇り、夏には新緑が美しく、秋には紅葉が鮮やかに広がります。

特に夕暮れ時には、夕日が山々に沈む様子が幻想的で、多くの人々が訪れます。

また、4月には将棋の駒作りの名産地である天童市の名物「人間将棋」もここで行われます。2022年には、藤井聡太さんも対局する為に訪れました。

その時は660人の応募に対し、1万人以上が応募してきてそうです。

天童市街を一望でき景色も美しい事から写真愛好家や自然愛好家もよく訪れる場所となっています。展望台周辺には休憩所なども整備されており、訪れる人々に快適な滞在を提供しています。

ふもとにある愛宕沼から山頂までは、スロープや階段が整備されている事からトレッキングやハイキングも楽しむことができます。また、春から秋にかけてライトアップもされていて夜景も楽しめます。

鮭川村 小杉の大杉(トトロの木)

鮭川村の山間部小杉地区にある樹齢が推定で1000年の杉の木。

見る角度によってスタジオジブリ映画の「となりのトトロ」に出てくるトトロに似ている事から「トトロの木」とも呼ばれています。

御神木として、縁結び、子宝の木などとも言われ、鮭川村の皆さんからも愛されているこの木の大きさは、高さ約20m、枝張り約17mの大木です。

近くに8台停められる駐車場が有りますが、連休などで他県から見物に来て混雑する時は、臨時駐車場も有りますので、そちらもご利用いただけます。

また、駐車場の近くにはトイレと休憩する場所もあり、そこにあるメッセージボードにはトトロのイラストやメッセージなど皆さん書いています。

雪の多い地域なので、11月から4月の積雪時期は駐車場までの道は通行止めになりますので、ご注意下さい。

銀山温泉 大正ロマン

千と千尋の神隠しのモデルにもなったとも言われて有名な尾花沢市にある銀山温泉。

江戸の初期に栄えた延沢銀山が、銀山温泉の名前の由来だそうです。

暖かな色のガス灯でライトアップされた建物は大正時代末期から昭和初期に建てられていて、幻想的な世界を演出しています。まるで大正時代に迷い込んだかの様な気にさせてくれます。

その歴史のある建物の中には、古くは大正4年に建てられた宿も有り、能登屋旅館は国の重要文化財に指定されているそうです。

↑歴史のある佇まいの能登屋旅館

また、真ん中に流れる銀山川の脇には足湯もありますので、そこでくつろぐことも出来ます。

温泉旅館に宿泊される方以外は、日帰りの方用の共同駐車場が有りますので、そ車を停めて、徒歩10分弱で見ることが出来ます。

十分一山(じゅうぶんいちやま)展望台からの南陽市街

十分一山の中腹にあり、南陽市を一望出来る素晴らしい展望スポットです。

四季折々の美しい景色が堪能でます。特には紅葉が美しく、遠くに広がる景色は絶景です。

展望台周辺には散策コースも整備されており、自然を満喫しながら散策する事が出来ます。

↑展望台への入り口

国道13号線から山道に入ってからは車がギリギリすれ違える位の幅の道が1km以上続くので運転には注意が必要です。

展望台から車で更に上に行くと南陽スカイパークが有りパラグライダーの発射場となっている為、時期によっては間近で飛び立つ所を見る事が出来ます。

ここからの眺めも展望台とは違った良さがあります。

↑南陽スカイパーク

↑パラグライダーの発射場

↑スカイパークからの景色

花咲山展望台からの上山市街

上山市街を一望でき、その奥にある蔵王連峰の壮大な景色も楽しむことができます。

四季折々の美しい風景が訪れる人々を魅了し、特に桜の季節には美しい桜の花が咲き誇ります。

「恋人の聖地」の認定を受けており、幸せの鐘も設置されている事から、恋人たちのプロポーズの場所としても使われているそうです。

展望台周辺には自然の美しさを楽しむためのトレッキングコースもあり、コースの脇には夏に紫陽花が見られるなど、アウトドア愛好家にもおすすめの場所です。

注意点として、カーナビだと周辺には温泉旅館が沢山ある為、展望台への入り口がわかりにくいので、近くまで行ったら地図アプリなどを使う事をおすすめします。また道が狭く一部荒れた路面がありますので、運転に自信の無い方は下のパーキングエリアに停めて徒歩で移動しても良いかと思います。

大江町 楯山公園 日本一公園

楯山公園からの大江町の美しさ

楯山公園は、その息をのむような景色で知られ、日本一公園と言われる名声を誇ります。この公園から眺める大江町の風景は、まさに絶景の一言にふさわしいものです。また、最上川のビューポイントとしても有名な場所です。

14世紀に地元の豪族、大江氏が建てた左沢楯山城の跡地にある公園で、公園は昭和37年に作られたそうです。

先人たちがここからの眺めを見て「ここは日本一の景色だ」と言った事が「日本一公園」の名前の由来だそうです。

公園には東屋とベンチがあり、春には周辺の桜が満開になり、お花見も楽しめます。

大江町の楯山公園からの景色は、訪れた人々の心を魅了し、美しい自然と町の調和を楽しむ場所として、日本一の公園の名にふさわしいものです。ぜひ一度、この素晴らしい景色を目にしてみてください。

大江町でライブカメラでの配信もしています。

まとめ

今回ご紹介したビューポイントはいかがだったでしょうか?

どれも山形県の魅力を堪能でき、訪れる価値のある素晴らしいビュースポットです。

仕事や観光で山形県にいらした際は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介出来ませんでしたが、他にも山形県にはまだまだ魅力的な景色、ビューポイントが沢山有ります。

それはまた次の機会にご紹介したいと思います。

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