チェンソーマンアニメは失敗?監督批判の理由を徹底調査!

チェンソーマンアニメは失敗?監督批判の理由を徹底調査! マンガ/アニメ
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現在、少年ジャンプ+にて好評連載中の人気漫画「チェンソーマン」

チェンソーマンは2018年から連載されている人気漫画で、2022年10月にアニメ化されました。

原作の持つ独特の世界観や登場人物の魅力から、多くのファンが期待を寄せていました。

しかし、アニメ化に際して、ネット上で一部のファンから失敗だったのではないかと話題になっていて、監督の手腕に対する批判の声も上がっていたようです。

一体、チェンソーマンのアニメの何が問題だったのでしょうか。アニメ化するにあたって評価を左右する重要な要因とは何なのでしょうか。

今回は、チェンソーマンのアニメ化がなぜ失敗だと言われているのかについて調べていきたいと思います。

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チェンソーマンアニメは失敗?

人気マンガのアニメ化にしては、BDの売り上げが伸びなかったという事はやはり失敗だったのかも…

チェンソーマンとは

チェンソーマンは、「週刊少年ジャンプ」2018年から連載が開始された漫画。作家は藤本タツキ

第1部の「公安編」は2019年1号(2018年12月発売)から2021年2号まで週刊少年ジャンプ本誌で連載されていたが、第2部の「学園編」からはウェブサイトとアプリの「少年ジャンプ+」に移って2022年7月より現在好評連載中。

コミックは2024年5月現在、17巻まで発行されていて、累計発行部数は2600万部を突破する「少年ジャンプ+」を代表する看板マンガの一つとなっています。

2022年10月から12月までアニメでも放送され、主題歌である米津玄師の「KICK BACK」とともに話題になりました。

ストーリー

悪魔が蔓延る世界で、デンジは死んだ父の借金返済のため悪魔駆除の「デビルハンター」としてチェンソーの悪魔であるポチタと働いていた。

ある日、仕事を斡旋していたヤクザに騙され「ゾンビの悪魔」に殺されるが、相棒ポチタのおかげで「チェンソーの悪魔」の力を手に入れ復活。

公安のデビルハンターであるマキマに導かれ、東京の公安本部で先輩の早川アキや「血の魔人」パワーと行動を共にする。

かつて5分で120万弱の人を殺したという「銃の悪魔」の討伐を目指し、仲間と数々の戦いを繰り広げる中、悪魔でありながらも人々のために戦うデンジの姿が次第にヒーローとして注目されるようになっていく。

チェンソーマンアニメが失敗といわれる理由は?

チェンソーマンのテレビアニメは、2022年10月から12月までテレビ東京ほかにて放送されました。

チェンソーマンのアニメ化では、アニメ制作でよく行われている製作委員会方式を採用せず、アニメスタジオMAPPAが全ての資金を提供して行われました。

プロデューサーの瀬下恵介によると、複数のスポンサーが関与すると様々な思想が交錯し、表現の自由度が損なわれる可能性があり、且つ「チェンソーマン」の世界観を最大限に映像化し、ビジネス面でも創作面でも制約がないようにする為、MAPPA単独での制作に踏み切ったようです。

また、エンディングの曲を週替わりで変えるなど、普通のアニメ制作では考えられないくらいの力を入れていた様です。

しかし、BD第1巻の売り上げ枚数では、沢山の資金を使ったにもかかわらず、同時期にアニメ化されたぼっち・ざ・ろっく!22,862枚に対し、「チェンソーマン」のBD第1巻の売り上げ枚は1735枚と予想以上の差をつけられた形となりました。

因みに、人気アニメの「呪術廻戦」の1期第1巻の売り上げ枚数は22,701枚【推しの子の第1巻は11,036枚など、やはり人気マンガのアニメ化にしてはかなり低い売り上げだった様です。これはアニメ化失敗と言われても仕方のない感じもします。

チェンソーマンアニメ監督批判の理由は?

X(旧Twitter)でも結構厳しい意見が出ている様です。

チェンソーマンのアニメ監督は誰?

「チェンソーマン」アニメの監督は中山竜さん(なかやまりゅう)

現在は、株式会社Andraft(アンドラフト)というアニメ制作会社を設立し代表を務めている様です。

演出、絵コンテなどアニメーターとしては活躍していましたが、アニメ監督の経験は無く、チェンソーマンが初監督です。

監督として採用された理由

チェンソーマンのアニメ化の際、MAPPAのアニメーションプロデューサーの瀬下は原作の独自性に着目しました。
ジャンプ作品の中でも一線を画すチェンソーマンは、従来の決まり切った演出や表現の型にはまらないはずと考えたそうです。

そこで、アニメーターとして活躍し才能を見せていた中山竜ならば、新鮮な視点から面白い作品が生まれるだろうと、あえて監督経験の無い中山に白羽の矢を立てることにしました。彼ならば、既存の概念にとらわれない自由な発想で本作の魅力を最大限に引き出すことができると瀬下は確信していた様です。

中山のMAPPAでのアニメーターとしての実績としては、以下の様なものが有りますが、中でも「呪術廻戦」の第19話「黒閃」の演出・絵コンテなどが大変好評だったようです。

監督批判の理由は?

google検索で、チェンソーと入力するだけで、2つ目には「チェンソーマンアニメ失敗監督」と出てきます。

これほどまでに監督が批判される理由は何故なのでしょうか。

・監督の問題発言

雑誌『日経エンタテイメント』にて行われた、MAPPAアニメーションプロデューサー・瀬下さんとの対談で、「いわゆるアニメを作りたくなくて」「マンガ的なものはマンガで楽しめばいい」「映像だからこそできる、ある種チャレンジングなこと。単なるアニメでなく、映像作品として大きくしたい」などと発言。

初監督作品という事もあってか、自分のこだわりを出したかったのでしょうが、この発言により、原作ファンから大きな反感を買うことになりました。

アニメを観た視聴者のネット上での声

シンプルにつまらない。

オリジナルだったらよかったのに。

ヒキが多くて迫力に欠ける。

などと言った批判的な声があります。

・監督のこだわりのズレ

ファッション雑誌UOMOのインタビュー記事で中山は、アニメ化にするにあたって「チェンソーマン」原作者の藤本先生からは「『チェンソーマン』を題材に好きなものをつくってくれていいです」と言っていただいたんですけど、僕は『チェンソーマン』が好きなので、ちゃんと原作をベースにやりたいという話はしました。と話していました。

また、演出するにあたっては

「表現するための一つとして、写実的なもの、映画的なものをアニメーションに取り入れることを考えました。」

「リアリティとファンタジーのバランスですね。キャラクターを単に描きましたというものじゃなくて、そこにあたかも実在するかのような人物を、カメラで撮っているかのような作品をつくることがしたかったんです。」

と話しています。

【中山竜(TVアニメ『チェンソーマン」監督)】メジャーにも届き、コアにも刺さる『チェンソーマン』をつくりたい | CULTURE | UOMO | WEB UOMO

ファミ通.COMのインタビューでは「自分の色を打ち出すというよりも、藤本先生の作品の魅力を多くの人に伝えるということをやりたいと思った」と話しています。また、中山は「チェンソーマン」の他、「ファイヤパンチ」読み切りの「ルックバック」「さよなら絵梨」なども愛読しており、藤本タツキの大ファンである事もこのインタビューからわかります。

アニメ『チェンソーマン』中山竜監督インタビュー「藤本タツキ先生の底知れなさ、テンションの高さ、あらゆる魅力を表現したい」。【アニメの話を聞きに行こう!】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

このように、原作の大ファンで、原作の良さを最大限引き出したい思いは強かった中山ですが、こだわった映画のような演出などは原作ファンには受け入れられなかったようで、中山本人が言うリアリティとファンタジーのバランスがうまくいかなかった様です。

チェンソーマンアニメは失敗?監督批判の理由を徹底調査!のまとめ

原作が人気のアニメ化として考えると「チェンソーマン」のアニメ化はBD売り上げなど総合的に考えると失敗だったと言えるようです。

悪意は無かったにせよ「マンガ的なものはマンガで楽しめばいい」などの発言が原作ファンの反感を買い、映画のような演出のこだわりのズレが災いして監督批判につながってしまったようで、中山自身、原作者藤本タツキの大ファンだったのに、原作ファンのイメージしたアニメにはならなかった様です。

しかし、批判的な意見だけではなく、X(旧Twitter)でも好意的な意見も少なからず有り、アニメ化は失敗だと言われていましたが『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』の制作も決定していて、制作は引き続きMAPPAが担当することが発表されています。

監督はまだ発表されていませんが、果たしてまた中山竜さんを起用するのでしょうか。とても気になるところですね。

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